Sleep method INFO

不眠を改善し、質の良い眠りを手に入れるための快眠実践法を詳しく分かりやすく、多数紹介していきます。また、快眠のためのグッズ、お役立ち情報も盛りだくさんです。

眠たくてベッドから出られないときは耳のツボを刺激する

目が覚めてもなかなか眠気が取れない、もう少し寝られるからとスヌーズ機能をセットしなおして二度寝という方も多いかと思います。そんなときに一瞬で目が覚める方法があります。目覚ましに手が伸びる前に、手を耳たぶに持っていくようにしてみてください。今までの眠気は案外簡単に冷ませることを実感できるはずです。
 
耳たぶのツボ翳風(えいふう)を刺激します。両方の耳たぶを、引っ張ったり揺らしたり、揉んだりしながら刺激を与えることで、全身の血行を良くし、体温を上昇させることが出来ます。体温が上がることで、眠い状態から、活動モードへ切り替えることが出来ます。ツボ治療で耳は、胎児が逆さまになった状態を投影しているといわれ、耳たぶはちょうど頭部に当たります。よって、耳たぶを刺激することは、頭に刺激を与えることになり、目が覚めてくるというわけです。
 
朝起きるときだけでなく、日中や仕事中に眠気が襲ったり、目の疲れや肩こりなどにも有効で、作業途中のリフレッシュとしても効果的です。また、肩こりや目の疲れは、脳の疲れからきている場合が多いので、耳たぶを触って固いと感じたら脳が疲れているサインです。ご自身の脳の疲れを知るバロメーターとしてもいいかもしれませんね。具体的には、両方の耳たぶを揉みほぐしながら、下へ3秒ほど引っ張り、指を放します。5回ほど繰り返すのがいいでしょう。