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不眠を改善し、質の良い眠りを手に入れるための快眠実践法を詳しく分かりやすく、多数紹介していきます。また、快眠のためのグッズ、お役立ち情報も盛りだくさんです。

寝る前はリラックス

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睡眠の質を高めて深い眠りにつくためには寝る前はリラックス状態でいることが大切です。体の機能を最適な状態に保つために重要な神経で、自律神経というものがあります。自律神経には活動時に活発になる交感神経と休息時に活発になる副交感神経があり、リラックスすると副交感神経が優位になり、スムーズに深い眠りに入っていくことが出来ます。

リラックスした状態でスムーズに眠りに入っていくためには、就寝前に脳が活発になって、目が冴えてしまうような行動は避けるようにします。テレビやパソコン、スマートフォンなど、極力避けるようにし、大音量で音楽を聴いたり、テンポの速い曲も避けるようにします。

また、就寝前にコーヒー、たばこなどは避けるようにします。カフェインなど覚醒作用のあるものは、一息入れたりすることには、精神的にリラックス効果はありますが、眠りに入る前に摂取すると、覚醒作用が1時間から4時間持続することがあるので、寝付けなくなってしまいます。

就寝1時間前には照明を暗くして、眠気を誘う環境づくりをするようにしましょう。自然音楽やリラクゼーション音楽など、心を落ち着かせるようなCDを小音量で聴くのも効果的です。さらに、寝る前に簡単なストレッチやヨガで体をほぐせばより高いリラックス状態を得ることが出来ます。

リラックスするには自律神経を整えます。体の機能と深く関係する自律神経には交感神経と副交感神経があり、活動状態では交感神経が活発になり、睡眠状態では、副交感神経が活発になります。副交感神経に働きかけるにはリラックスするのが効果的です。リラックスできる環境づくりを心がけましょう。