日中は体を動かす
適度な運動を習慣化することは質の高い眠りをもたらします。デスクワークなどで、なかなか体を動かす暇がないという方も、休憩時間や朝の出勤前の時間を活用してなるべく動かすようにしましょう。
また、仕事中ずっと立ちっぱなしという方も、あえて片足立ちなどで、足を動かすだけでも、いい運動になります。体と脳が共に疲労を感じると自然に眠りに入れるようになります。
無理をしないジョギングやヨガなど有酸素運動が特におすすめです。有酸素運動は、睡眠の質を上げるために必要な副交感神経の働きを上げるのに効果的です。副交感神経の働きが向上すると、心と体のリラックス効果が高まり、質の高い眠りをもたらしてくれます。
日中体を動かして、眠るときにはしっかり体を休めて英気を養うという良いループを創っていくことが大切です。また、適度な運動は健康な身体づくりとともに、脳にもいい影響を与えます。脳が明晰でリラックスした状態でいられれば、ストレスを感じにくく常に穏やかな気分で過ごすことができます。
ストレスを感じにくい状態は、食事の面でも過度な摂取を避けることにもつながり、太りにくい健康な身体を手に入れることも出来ます。結果として、快眠が出来るようになると心身ともに健康な身体を維持することが出来るということです。