寝る暇がないほど忙しいは間違い
寝る時間を削らないと仕事が片付かない、多くの案件を抱えていて、寝る暇がないとお悩みなら、それは全く逆です。いつも元気はつらつで、悩みごともないような人、仕事量も多いのに残業している姿を見たことがないような人は周囲に一人くらい入ると思います。どうやって健康を維持しているのか、どうやってあんな量の仕事を時間内に終わらせているのか気になりませんか。
実は仕事をいつも早く完璧に終わらせることが出来る人ほど、たっぷり寝ています。あなたが抱えているその仕事が片付かないのは十分に眠れていないから終わらないのです。十分に睡眠をとっていないと、常に注意散漫で、ほかのことに気を取れられたり、集中力が続かなくなり、何から手を付けていいのかがはっきりしなくなります。
睡眠の質を高めて、正しい睡眠が出来ると、脳と体のパフォーマンスが向上し、常にリラックス状態を保つことが出来ます。人間が集中しているときというのは、集中するということを考えていない、極めてリラックスした状態にあるときです。好きなことをしているとき、時間が経つのを忘れるほど夢中になっているということが誰にでもあると思いますが、まさにそれが極めて集中している状態です。
集中力やリラックスの持続、それに耐えうる健康状態は、正しく質の高い睡眠で得られるのです。寝る間を惜しんで仕事をするのは、効率が悪く無駄に時間を過ごしているということを認識しましょう。休むと気にはしっかり、全力で休まなければいけません。